2025年3月28日、台湾保健食品学会が主催する「2025年年次大会および国際学術シンポジウム」が、台北市の福華国際文教会館にて盛大に開催されました。本シンポジウムは「エイジングと酸化ストレス」をテーマに、世界的な健康長寿のトレンドに焦点を当て、国内外の研究者・学術機関・保健食品業界の関係者が多数集まり、盛況を博しました。 会員企業としての味丹バイオ社は、展示ブースを出展し、高齢者向けの最新機能性原料「Chlorich® AgeDefy」を披露し、研究開発を始め、臨床データ、製品応用に至るまで、来場者に紹介しました。

展示会では、「科学による健康的な加齢」をテーマに、主力原料である Chlorich® AgeDefy が紹介され、本原料は、「思考の明晰さ」「身体の柔軟性」「外見のアンチエイジング」という三つの機能を訴求し、ミドル・シニア世代向けのニーズが対応できます。 本原料は、研究開発より栄養学と植物由来成分の応用を融合しており、会場では業界の専門家や大学院生から多くの注目を集め、予防的な健康管理および複合的な健康訴求素材としての可能性に対して、高い関心が寄せられました。

また、Chlorich® AgeDefy 以外にも、以下の機能性原料を同時に展示しました： 　Chlorich® Energy Boost: 疲労軽減、活力補給、持続的なエネルギ 　ーの3つ効果を持ち、来場者には応用製品「マリーゴールド由来のル 　テインドリンク」の試飲が提供され、即効性あるエナジー補給体験を実 　感いただきました。

• Chloessence® SKおよび γ-PGA: 両者は高機能美容素材であり、Chloessence® SK はシワ軽減や肌老化抑制に寄与し、γ-PGA は高い保湿力とカルシウム吸収促進効果を持ち、味丹バイオ社の「BI’ZIN 光燦シリーズマスク」にも採用されています。美容・健康関連販路からの注目を集めました。
• NattoOne® 納豆キナーゼ：代謝促進や血流のサポートなど、健康志向の高いミドル世代を中心に非常に魅力的な素材として紹介されました。
• クロレラ（Chlorella）：代謝促進、免疫バランスの維持、体力サポートなどの働きにより、多くの食品メーカーから問い合わせがありました。

展示会場では、原料サンプルや応用製品の展示に加え、出展者も口頭説明も行い、原料開発の背景、応用事例、臨床データに基づく有用性を紹介しました。多く大学院生はこれらの機能性原料をどのように機能性食品やサプリメントへ応用するかについて、熱心に質問を寄せ、ヘルスケア業界に携わる若い世代の高い関心をもつ場面が見えます。

味丹バイオテックは自社原料を展示し、健康食品および化粧品への応用可能性をアピールしました。

さらに、当日は台湾保健食品学会の潘敏雄 理事長、静宜大学食品栄養学科の王銘富 終身名誉講座教授、台湾食品科技学会の顏國欽 理事長など、学術・業界の要人が味丹バイオ社のブースを訪れ、スタッフとの交流や記念撮影が行われました。同社の素材における専門性が高く評価されました。

味丹バイオテックと来賓の記念撮影
静宜大学 食品栄養学科 王銘富 終身名誉講座教授（写真中央）

味丹バイオテックと来賓の記念撮影
台湾食品科技学会 顏國欽 理事長（写真中央）

また、今回展示会を通じて、将来的な共同研究・業務提携のいくつかの可能性を生み出しました。ある研究機関からは納豆キナーゼのメカニズムと応用技術に対する強い関心が寄せられ、共同研究のプラットフォーム提供の申し出もありました。また、クロレラ原料に関しては、食品メーカーよりサンプルやCOA（成分分析証明）、有効性資料の請求があり、今後の製品開発に向けた具体的な第一歩がスタートしました。

多数の大学院生や業界の専門家が原料に関する情報を積極的に質問し、学術界および市場からの高い関心が示されました。

味丹バイオ社は、世界的に進行している高齢化社会において、「健康的な加齢」は消費者の新たな注目点であると同時に、企業の素材戦略における重要なキーワードであると述べています。今後も研究開発力の強化に加え、国際的な連携と技術交流を加速させることで、科学的根拠に基づいた実効性ある健康ソリューションを世界中の市場へ提供してまいります。